ため池イメージソング「ふるさとの宝」楽曲制作への思い
2015年の春、ライブ終了後、地元で応援してくださっている兵庫県立農業高校の藤原先生(2016年春より上郡高校)から、「Masacoさんにご相談したいことがあって・・」という流れから、ため池への熱い思いをお聞きしたのが、関わらせていただくきっかけとなりました。![](images/tm3.jpg)
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私は今まで、ため池は景色の一部で、気にも留めず過ごしていました。
今回、その歴史を勉強し、何度も寺田池を訪ね、環境保全活動への意識が生まれました。
雨の少なかった兵庫の地で生きていくための水を求め、知恵をしぼり、苦労を重ね、ため池を作った昔の人々の汗と涙が、水面で輝いているように感じたのです。
(ここは歌詞にも載せています)
「いのちをつなぐための水」その原点にかえることができました。
昔の人々が築きあげてくれた思い、のどかな風景、緑豊かな田畑を受け継いでいかなければ・・・。
歌を通し、ため池をもっと身近に感じてもらえるよう、伝えたい!
強い思いが生まれました。
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地域の方にもご協力いただき、みなさんの思いをくみ取りながら、1コーラスめは昔の人々の願いや景色を描き、2コーラスめは、その恵みをいただきながら暮らしている日常の中で心の潤いや、ほっと感じる場面を入れました。
そして出来上がった歌詞に、曲の要望をお伝えして、兵庫県立農業高校の音楽教諭・井上拓先生のもと、ため池研究会の生徒の皆さんでメロディーをつけてくださいました。
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大好きな故郷への感謝の思いを歌という形で届けることができ、あたたかな時間をいただいております!
そして、兵庫のため池だけのイメージにとらわれず、今後、全国各地でみられるこのような情景や思いと結びついていけばどんなに素晴らしいことでしょう。
Masaco
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ため池保全活動歩み
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■「ふるさとの宝」歌詞はこちら
■「ふるさとの宝(ピアノアレンジVer.)」楽譜はこちら(PDFで開きます)
■「ふるさとの宝」楽譜はこちら
■関係リンク
兵庫県立農業高等学校 ため池研究会
いなみのため池ミュージアム